日本大会2024年 の結果について

第11回脳科学オリンピック日本大会は、4月末から5月上旬にCBTで行われた予選参加者72名のうち、上位9名を予選通過者とし、7月に日本代表と最終順位を決めるファイナル試験を対面で行いました。その結果、以下の順位が確定いたしました。なお、この入賞者9名は、7月24~27日に福岡で開催されたNeuro2024(第47回日本神経科学大会、第67回日本神経化学会大会、第46回日本生物学的精神医学年学会、第8回アジアオセアニア神経科学連合コングレスの合同大会)に招待され、期間中に表彰式が行われました。また副賞として、坂上雅道, 小松英彦,武藤ゆみ子編集の「教養としての脳」(共立出版)が授与されました。
入賞者のうち、希望者には研究所ラボ見学などの機会が与えられています。日本脳科学関連学会連合(脳科連)・脳科学リテラシー委員会は、今後も、入賞者の皆さんに大学・研究所の研究室見学などや、脳科学関連学会主催の公開イベントへの招待などの機会を作って参ります。

第11回脳科学オリンピック日本大会の最終順位は以下の通り(敬称略)です。

おめでとうございます!

1位 小澤 美咲(日本代表)
2位  松柳 佳奈

3位 都築 啓太
4位 淵上 理音
5位 奈良 雄大
6位 守安 巧
7位 廣井 幌大
8位 茂木 煌平
9位 甲斐 悠真

これまで、資金面を含めて本大会を温かくご支援くださってきた脳科連会員学会の先生方(特に入賞者全員を大会にご招待してくださった日本神経科学学会の先生方)、ラボ見学、学会イベントなどにご協力いただいた(あるいはこれからお引き受けいただく)大学・研究施設等の先生方に深く御礼申し上げます。

脳科学リテラシー委員会委員長  奥村 哲